th11

(th11)素人の配置作り①

今回は配置作りをしてみたいと思います。私が作った配置は基本的にあまり強くないようで、CNの予選、敗者復活戦では毎回新しい陣をを用意したのですが全て同格に一撃で全壊されています。(プレーオフではおさむさんに作ってもらいました。全壊されずに3防衛しました)
th12に関してはそんなこんなで新しい陣が沢山あるのですが、th11はライトニング環境になってから1回も作っていません。でもCWLは出場したい。
という事で1から作ってみる事にしました。
まずは自分の攻めの対策から。

テーマ決め

私が得意なのは

・村が細長い

・壁外の施設が削りやすい

・ITやイーグル砲へのルートが直線的になりやすい

・クラン城をライトニングで折る時に防衛施設がいくつか削れる

・ヒーロー(特にクイーン)の処理が簡単

いくつか項目を挙げてみましたが、どうでしょう?みんな既に意識して作ってそうですよね。でもCWLでは11v11は7割と全壊されやすい環境です。似たような配置で見慣れてるのかもしれません。
見慣れない形を作ってみようと思います。自分への対策は何をメインにするか悩みましたが今回はIT、イーグルを孤立させる事をポイントにしました。

配置作り

ITを孤立させて…


最初のITを基準に、イーグル砲も孤立区画の横に置けば半隔離になりますし(7時側からはクイーンは届かないはず。穴も開かないように施設は置かない)


もう一本のITも外からは届かないようにしました。

さて、他の壁ですがまずはイーグル砲の区画にすぐ来れないように外に壁を置きます。さらにライトニングで当たらない距離に離します(離し過ぎると援軍が釣り出せる場所になる)

ちょっとギリギリですが、防衛施設を2時に置けば釣り出しにくくなるかと思います。
ここまででかなり壁を使ってしまいました。ITを隔離しても1層目にあると意味がないので周りに壁が欲しい。でも残り少ない。という事で回廊陣のようになりました。

7時側に1つ小さい区画があるのは、穴あけの時に2回開けないといけなくなるようにちょっとした嫌がらせです。効果があると良いなあと
さて。ここから僕は防衛施設を置いていきます。人によって配置作りは順番が色々あるようですが、僕はおおよその形が決まってから防衛施設を置いていきます。置いてみて微妙だとそのままボツになる事も。

タンク系と主要な防衛施設は置き終わりました。施設を置いた時に区画が微妙な物は少し壁をズラしたりして微調整。4時と5時の壁はクイーンが入りにくいという角を1マス空きにしてみました。外層にはガゴで簡単にカットできないようにATを置き、対空砲を散りばめます。あとはウィズ塔の攻撃範囲に極力対空砲を入れないようにします。(ラバで簡単にタゲが取れると、攻撃して欲しいバルーンにタゲが向かない)
再度微調整は行いましたが、形としては最終的にこうなりました。

ここに罠を置いていきます。

罠を置いていく

ヒーローが固まっているので、ラバルやホグをするならこのルートはほぼ通る事になると考え、トルネードトラップはITがギリギリ届くここに置きました。
この周りに巨爆を置き中心として、ここからヒールから外れる感覚で巨爆を散りばめます。

IT近くに1つあるのは、ITだけだとホグやディガーはヒール無しで乗り切れるので、確実にヒールを消費してもらうためです。スケルトンも1つ置いてディガーの場合もフォローします。10時側のITは、ヒーローパートで整理する時に破壊するプランもあり得ると思い4時側にしました。

続いて黒爆弾は、クイヒー系のプランを考えた時に2時からクイヒーが入れやすい形になっています。また、エアスイの向き的にもドラゴンなどでヒーロー処理をするプランは10時からのルートを選ぶ可能性が高そうです。そこで黒爆はこの位置に固めました。

赤爆弾はラバが通らずにバルーンのみのルートに置きたいです。クイヒーラバルであれば2時からクイヒーを入れると役に立ちませんが、その場合は黒爆弾を3つ置いてあります。その他のルートを選ぶなら1時からクイヒーをして穴開けをしながらヒーローを処理し、10時側に流していくプランが考えられます。このルートならエアスイを1つ破壊して無視できる形が出来るからです。そうなるとこのルートにバルーンが入ってくる可能性が高いです。固めて置いてイーグルが残るのに期待したいと思います。

最後に、残ったスケルトン2つは、thの後ろに置いてヒーローのみでこちらのヒーローを処理しに来た時に簡単に落とせないように置いておきます。

最終的にこのような形となりました。出番が来た時には早速使ってみます。今の環境では1回守るのも難しい所ですが、自作すると攻められるのがちょっとワクワクしませんか?

まとめ

配置を作ると攻めだけじゃなくて、防衛を見るのも楽しくなると言っていました。ぜひぜひ皆さんも自作して、対戦をフルで楽しみましょう!