今回はクイヒーの事故を頻発させているスーパーガーゴイルについて、どのような条件なら事故が起こる(又は事故らない)のかを調べたいと思います。
検証したい事がいっぱいあるのですが、手と時間が足りていません。嗚呼もどかしい。
前提条件
まず1点今回の内容を見る上で気をつけて頂きたい点があります。
それは、”防衛援軍のみで”検証している事です。
例えば大砲や迫撃砲など、着弾に時間がかかる攻撃や、巨大爆弾などはクロークを発動していてもダメージを受けてしまいます。
これから調べていくのは”防衛施設のダメージを無視して防衛援軍のみでの検証”になります。
なので、検証でギリギリ生き残った!というのは実際の対戦では事故が起こるリスクが非常に高いと思っていただいて良いと思います。
くどいようですが、最低限これはやらないと高確率で事故る、くらいの情報だと思ってください。
検証内容・方法
スーパーガーゴイルを防衛援軍にいれ、クイヒーのオートクロークが発動しても倒されるのかを調べる。
ヒーラーの数は使用率の高い5体。
防衛援軍のスーパーガーゴイルは2体(1体の攻撃力は375で、th11のクロークの回復量が同じく375であるため、事故は起こりにくいと予想される。)
(th11)スーパーガーゴイル2体、ストライカー1体、ゴブリン5体
(th12)スーパーガーゴイル2体、ストライカー1体、ゴブリン10体
(th13)スーパーガーゴイル2体、ストライカー2体、ゴブリン9体
ガゴ以外の援軍の数については、下記の検証からポイズンの位置に寄らずスパガゴかストライカーのどちらかは仕事をする様にするためです。(今気付いたけど、クイーンにレイジかけてると変わるかもしれませんね。いずれ再検証します)
検証項目
①ポイズンがガゴにかかっているかどうか
②レイジの有無(通常は防衛施設からのダメージも受け、回復量を増やすためにレイジをかけている場合が多いため)
①と②の複合4パターンについて検証します。
(th11)レイジ無し
まずth11では、ガゴのロングショットでオートクロークを発動させられてしまうと、レイジ状態でも次の玉が飛んできていてクイーンが落とされることは確認しました。


ここからはレイジ無しの検証になりますが、ポイズンを落ち着いて綺麗に落とすことができれば、ギリギリ耐えきることができます。
しかしポイズンの位置がずれると、レイジ状態ではないクイーンの攻撃ではストライカーは1撃で倒せなくなってしまいます。

この微妙な差が明暗を分けることになりますし、綺麗に倒すことができてもhpがここまで削られることを考えるとレイジは必須かもしれません。
(th11)レイジ有り
レイジ状態で手前の援軍にポイズンを落とすと、一番削られた状態でここまで削られました。

これは防衛施設の攻撃を1つでも受けていればおそらくクロークが発動してしまうでしょう。そうなると上記でも書いたように、ロングショットのダメージによってクイーンが落とされてしまうリスクがかなり高い状態となります。
逆にポイズンを城にかかるように落とせば、ロングショット2発分一気に削られるものの、次の攻撃を受けるときにはフルで回復しているので、クイーンが落とされるリスクはかなり軽減できます。
ただし、あくまで援軍に対しての耐久力なので、防衛施設からのダメージを受けて回復が追い付かなくなると十分リスクはあると思います。
ひとまず、ポイズンはガーゴイルにかけるのが安定ということになりそうです。
(th12)レイジ無し
まずは手前にポイズンを落とします。
レイジが無い状態ではゴブリンの処理に手間取り、クロークは発動させられてしまいます。
また、クロークの体力回復は450しかないので、th11と同じくオートクロークを発動させられてしまうと、ガゴにポイズンがかかっていない状態では落とされてしまいます。
ガゴにポイズンをかけていても、ストライカーの処理がうまく行かずに同時に着弾するなど、タイミングが悪いと落とされてしまいます。
まあ、レイジ無しで処理することは無いでしょうけどね。
ちなみに、ゴブリン4ストライカー2スパガゴ2だと、ストライカーたちがあまり仕事をせず、割と簡単に処理できてしまいます。
クイヒーに対しては、ゴブリンを増やしてストライカー1体でも長くダメージを与える方がウザいようですね。
レイジあり
レイジがある状態では、小物側にポイズンをかけるとhpはおおよそ半減します。これはロングショットが2発同時に着弾したあたりでストライカーの攻撃も重なるためです。

この後になるとロングショットが玉切れになり、hpが回復に転じます。
ガゴ側にポイズンをかけたときにはほとんどhpは減りません。ストライカーが攻撃を与えたあとに着弾したロングショットのダメージでわずかに回復が追い付いていないものの、その短時間のみヒーラーの回復量が無効化されているぐらいです。

まあそれでも、実際に使用しているときだと施設からのダメージで大幅に削られるでしょう。
周辺火力が低いときはレイジとポイズンのみで突破可能かも、くらいの認識が良いかと思います。
(th13)レイジ無し
まずポイズンを小物にかけてしまうと、ストライカー2体の攻撃を受けてどうしてもクロークを発動してしまいます。
th11やth12と同じでガゴにポイズンかければいいんでしょ!
と思ってました。
ガゴだけにかけてもクローク使わされます。
いやまあ、th13をやってる人が一番多いかもしれないから、当たり前に感じているかもしれないけど。思った以上に枠数の増加の影響は大きいのですね。ストライカー2体がいい仕事する。

ちなみにこんな感じで、ガゴとストライカー両方にかかるようにすると、レイジが無くても倒せます。
でもね。ロングショットの範囲と、ストライカーの攻撃範囲の差がちょうどポイズンの両端くらい離れてるんですよ。
対戦攻めながらこのシビアな距離感を出すの無理!絶対無理!
Ipadならできるのかしら?若さがあれば?でも、安全にいくならポイズン2個とかフリーズ使うかした方がよさそうですね。
(TH13)レイジあり
レイジがあった時に、うまく行けばどっちもHP半減程度で済むんですね。いや、普通にきついんですけど。
そこは良いのですが、どっちの方が事故率が高くなりそうかというと
””ガゴにポイズンをかけたとき””なんですね。
この条件が何かというと、1体目のゴブリンを攻撃し始めるタイミングが遅ければ、ストライカーの処理も攻撃1発分遅くなるんですね。
ストライカーのダメージを受けた状態での攻撃1発分は非常に長い。この間にストライカー2体から毎秒1056のダメージを受けます。1体倒しても2体目を倒すまでにまだHPは減らされますし。
そうなると、ロングショットは2体合わせてもダメージ750しかないですし、5発耐えれば終わるガゴよりもダメが大きくなるんですね。
ガゴ3体ならダメージ1125だからストライカーよりも火力は上がりますけど、ガゴにポイズンが確実にかけられて、手前のユニットは仕事をしないので、ねぇ?
もし、援軍が出てきたときにタンク系を攻撃していたり、スケルトンの処理をしていたりすると、大幅に事故の確率が上がるわけです。援軍の出てくる範囲の中にタンク系、置いてみませんか?
結果
th11とth12はスパガゴが2体出てくるならクラン城にかかるようにポイズンを撃つ!そうするとhpはほとんど減らない。
th13はスパガゴとストライカーに同時にかかるようにする(シビア)か、スパガゴが2体なら無視して手前のストライカーにポイズンをかける方が事故率が低いと言うことになりました。
また、援軍と当たる時にタンク系を攻撃していて敵援軍への攻撃開始時間が遅くなると、大幅に事故率が上がります。
まとめ
th帯によって処理方法は異なって来るようです。
また、援軍の中身でさらに変わってくるかと思いますが、今回はスパガゴ2体での防衛の編成です。他の組み合わせでこれが凶悪!と言うものがあればぜひ教えていただけると嬉しいです。
配置を作るときは、耐久の高い施設を防衛援軍と当たる所に配置していけば、クイヒーの事故率が上がっていくかもしれません。良ければ試してみてくださいね!